松江南高校宍道分校

70 : 備後落合 2006/12/16 01:22
[ ---- ]
監督官になる条件として、精神的にタフであることですね。
会社と労働者(労働組合)との板ばさみとなって精神的におかしくなる人が多いで
す。労働条件の苦情処理係みたいなもんです。
政令指定都市の某労基署に勤務していますが、定時に帰れることはまずありません。
監督官は、ほぼ2年ごとに転勤しますし、採用後7年は全国異動です。
監督官の待遇は、1.5種ですね。
労働省は、能力査定がなく、上司にごますりしなくていいし、出世競争がないので、
人間関係は官庁で1番いいのでは。ただ、給料は安いです。文部省よりは、ましだ
けど。
監督官は、司法警察員なので、刑事訴訟法上、麻薬取締官や海上保安官、マルサと
同じ身分です。
国家公務員の組合の多くは、共産党系です。税務署(第1組合)は、連合系かな。
A監督官の場合(出身地および最終希望定着地~大阪府)
採用後、最初の3年間は、広島局(広島中央署1年、三次署2年)
次の4年間が福井局(福井署2年、敦賀署2年)
そして、8年目(通称「年季奉公明け」)に故郷の大阪局に戻る。
それ以後は、大阪局内の監督署などを1~3年ごとに異動します。(小規模転勤)
なお、監督官に限らず、事務官・技官(全国異動なし)も1~3年ごとに同一局内
を異動します。
管轄の広い北海道局なんて「異動=転居」です。とてもかわいそうです。
逆に、狭く、交通網の発達している東京・大阪などは、異動になっても転居の必要
はあまりありません。
おわかりになりましたか?
税務署なんかは、もっと転勤が多く、異動が毎年7月なので、子供さんの転校が大
変です。
70番目のレスのみ表示中
レスを書く